「ふしぎ」 金子みすゞ 〜4年生・国語 校内授業研究〜
- 公開日
- 2021/09/03
- 更新日
- 2021/09/03
できごと
4年生の国語の授業を公開し、校内の授業研究をしました。
題材は、金子みすゞさんの「ふしぎ」という詩です。日常を見つめる温かいまなざし、そして素直な気持ちで感じる「ふしぎ」を詩に込めています。
詩を読み込むことで、この詩の独特のリズムや、繰り返しから伝わることを子供たちはくみ取っていきました。
「同じように、みんなも不思議、と思うことを考えて、詩を一連つくってみよう!」
というのが課題です。自分で考え、ペアで話し合い、身の回りにある不思議を出し合っていきました。その不思議を金子みすゞさんの詩のようにはめていく時、みんなで発見した「詩の特徴」を活かす必要があります。そこに苦心をしていました。
出来上がった詩には、子供たちの感性のすばらしさが表れていました。
私たち参観者は、「子供たちが課題を自分事としてとらえ、自ら楽しんで主体的に取り組み、仲間とともに作り上げていく」そのための、課題の設定の仕方や授業展開の工夫について、大いに勉強をしました。