学校日記

恵みもたらす郷土の川 〜水無川の学習・4年生〜

公開日
2021/11/22
更新日
2021/11/22

できごと

 学校では、教職員が教えることのできない学習に、地域の先生をお招きし出前授業をしていただきます。

 4年生の総合の授業に、八海山麓・水無渓谷研究会・会長の井口 寛さんに来ていただきました。
 「水無川のおかげで、おいしい米も八色スイカもシイタケもできる。そして私たちの生活、人が生きていけるのも、この豊かな川のおかげ」ということを、井口さんはお話しくださいました。
 また、「川は楽しい場所であるとともに、荒々しい姿にもなることを忘れてはいけない」と、平成20年に起きた河川氾濫の写真を手に教えてくださいました。「川遊びの時には、時々上流の山を見なさい。黒々した雲が出てきたら、遊びを止めなさい。1時間もするとものすごい鉄砲水が襲ってくるよ」と聞いて、4年生たちは驚いていました。

 この子たちなら、今後どこかで水辺のキャンプ等に出かけても、自分たちの命は守ることができるだろう、と感じました。井口さんに感謝です。
 本当にありがとうございました。