歴史を学ぶ意義 〜6年生・社会科〜
- 公開日
- 2021/12/08
- 更新日
- 2021/12/08
できごと
6年生が歴史の学習をしています。
最高学年として、いろいろな教科で力を付けてきた6年生たち。その仕上げのように、日本、そして日本を取り巻く国々の「過去を知り」「今を考え」「未来に臨む」。歴史を学ぶことによって、よりよい未来を築く、それが歴史学習の意義ではないかと思います。
日中戦争を学ぶ6年生は、より深い考えに触れようと、インターネットを駆使しています。教える側も悩み、教わる側も悩む、それが戦争についての学習です。
戦争の過去を学ぶとき、それが国と国の武力衝突である以上、悲しい物事に突き当たります。「いつ、だれが、何をした?」だけではなく、「なぜそうしてしまったのか?こうならないためのよりよい改善策はないか?」と、自分がその時代にいるかのようにさせる工夫で、子供たちが歴史を自分事として考えだします。
広く世界を見渡せば、戦争は「過去のこと」ではありません。自国が危険な目に合わないこと、世界が協調して誰もが幸せな生活を創造すること。歴史学習をそのことに生かして欲しいです。