人権朝会を行いました
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
教育活動
学級閉鎖等の影響で延期となっていた「人権朝会」を昨日行いました。今回の朝会は、校長先生によるお話と、職員による劇の二部構成で、全校児童が人権について深く考える時間となりました。
前半は校長先生より、私たちの心に関わる「3つのとげ」についてのお話がありました。それは、相手を傷つける「言葉のとげ」、無視や冷たい素振りなどの「態度のとげ」、そしてじろじろ見たり嫌な目で見たりする「目のとげ」のことです。身体にささるとげとは違い、目には見えませんが、人の心を深く傷つけてしまうこれらの行動について、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
朝会の後半には、先生たちがステージに上がり、実際に起こりそうな場面を描いた「人権劇」を行いました。劇中では、無視をされたり、遊びの仲間に入れてもらえなかったりといった場面が登場しました。「何か悪いことしたのかな。」という登場人物の悲しい言葉は、見ている子どもたちの心にも強く響いたようです。「もし自分がされたら…」と、自分ごととして捉える貴重な機会となりました。
誰もが楽しく、温かい気持ちで過ごせる大崎小学校にするために、学んだことを胸に、相手を思いやる行動を心がけてほしいと思います。ご家庭でも、ぜひ劇や校長先生のお話について、お子さんと話し合ってみてください。