親子情報モラル教室
- 公開日
- 2025/06/11
- 更新日
- 2025/06/11
教育活動
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1,3,5年生の子どもたちと保護者のみなさんを対象にした親子情報モラル教室を1,2,3時間目に実施しました。
講師は、長岡市教育委員会教育委員、そしてインターネット利用アドバイザーの大久保真紀様です。
大久保様からは、各学年の発達段階に合わせてお話をいただきました。
1.3年生には、「命を守るために交通ルールがあるように、インターネットやゲームをするときにも楽しく安全に使えるようにルールがあること」「お家の人と話し合ってルールを決めること」「アプリやゲームには、使っていい年齢があること」等をお話していただきました。
5年生には、「SNSやカメラ機能などを使用した身近なネットトラブルの危険性」について具体例を挙げてお話をしていただきました。そして、一人一人が記録したゲームや動画の一週間分の時間を、1年間分の時間に換算する学習活動も行っていただきました。子どもたちは、自分がいかにゲームや動画に多くの時間を使っているかを自分自身で気付くことができました。
また、大久保様からは保護者のみなさんに、「どんなゲームやアプリを使っているか、推奨年齢を確認すること」「課金の相談は小学生が一番多いこと」「端末を使わせる責任が保護者にはあること」「家族みんなが健康的にメディアとつきあっていくことが大切であること」「ネット被害にあった子どもの多くがフィルタリング機能を使っていなかったこと」等のお話もしていただきました。
子どもたちと大久保様とのやりとりから、普段子どもたちが使っているゲームに、推奨年齢を超えている(12歳以上、15歳以上など)ものもあることが分かりました。
子どもたちが、安全に楽しくメディアとかかわれるよう、再度、各ご家庭でどんなゲームをしているか、SNSを使っているか、確認していただきますよう、お願いいたします。
ご多用の中、おいでいただいた保護者のみなさん、大変ありがとうございました。