学校日記

4年 イヤーマフ体験

公開日
2025/06/24
更新日
2025/06/24

教育活動

4年生が、市の福祉協議会からお借りしたイヤーマフを使った、体験活動を行いました。

イヤーマフとは、大きな音から耳を守るための道具で、騒音から耳を守るために使われたり、聴覚過敏の方が使用したりしています。今回4年生では、「音が聞こえにくくなる機能」を使って、お年寄りの方や聴覚障害者の方がどのように音が聞こえるか、を体験する学習を行いました。

一人がイヤーマフを付けて、二人組で会話をしたり、三人組で話をしたりしました。イヤーマフを付けていると「遠くで話しているみたい。」「水の中で音を聞いている感じがした。」と子どもたちは感じたようでした。また、「自分の声の大きさがわからない。」ことに気付いた子どももいました。先生が用意したタブレットから流れてくる騒音が聞こえてくると、「いろんな音がして聞こえにくいよ。」とつぶやいた子どももいました。

最後に、後ろを向いて耳をふさいだ子どもたちは、先生が堅いボールと柔らかいボールを落としたときの振動を感じる体験をしました。

イヤーマフ体験から、たくさんの気付きを得ることができました。