南魚沼市出身のプロスキーヤーで、オリンピックや世界大会でメダルを獲得している小野塚彩那さんが来校し、５年生に授業をしてくださいました。

小野塚さんは、世界各国でスキーヤーとして活動する中で、気候変動による雪山の変化を実感するようになったそうです。

日本有数の豪雪地域と言われる南魚沼市にとって、雪が地域の大切な資源の一つであること、その雪が気候変動によって無くなりつつあること、雪が無くなることによって表出する暮らしの変化などを教えてくださいました。

大切なのは、行動すること。

行動することで、世界を変えることができること。

行動するかしないかは、自分次第であること。

これらを、ご自身の経験とともに語ってくださいました。

５年生にとっては、初めて知ることが多くあったと思います。

子どもたちにとって大切だと感じるのは、今日の話を受けて自分に何ができるかを考えることです。

遠くで起きていることではなく、自分の身近で起きていることと捉え、意見交換をする時間をもつことで、より今日の学びが活きますね。

お忙しい中、来校くださった小野塚さん、子どもたちに考え、行動するきっかけをつくってくださいました。

本当にありがとうございました。