社会科で、「地域で受け継がれてきたもの」について学習しています。

様々にある伝統の中から、一村尾地区で行われている太々御神楽について保存会の方にお話を訊くことにしました。

子どもたちから、事前に17の質問を保存会の方へお届けしていたので、今日はその質問に答えていただくことが主な活動です。

例えば、

・いつから伝わっているのか

・何人で舞っているのか

・なぜ神楽を伝えようとしているのか

・なぜ9月十五夜に舞うのか

・神楽には、どのような気持ちが込められているのか

・なぜ面をつけるのか

・なぜ神社で行うのか

・他にも神社があるのに、なぜ若宮八幡宮なのか

といった質問です。

保存会の方によれば、子どもならではの視点で、答えるのが難しい質問がたくさんあってびっくりしたとのこと。

授業では、４年生にも理解できるように説明をしてくださり、事前に時間をかけて準備をしてくださったことが伝わりました。

また、神楽で使う道具をたくさん見せていただきました。

実物の効果は絶大です。

子どもたちはさらに気持ちを高めて、お話を訊いていました。

今日の話を聞いて、神楽に興味をもった子もいるのではないでしょうか。

伝統に触れ、地域を理解する有意義な時間を過ごすことができたと思います。

神楽保存会の皆様、お忙しい中で時間を割いてくださり、ありがとうございました。