学校日記

6年 総合 鈴木農場さんを訪問

公開日
2023/11/29
更新日
2023/11/29

6年

6年生の総合的な学習の時間では、たくさんの人と出会い、お話を聞いたり体験活動をともに行ったりしながら、自分の生き方について考える学習をしています。
今回は、市内で農業を営む鈴木農場さんを訪問しました。

鈴木農場では、農場で栽培したからし菜の種からつくる「和からしマスタード」の製造販売や、野菜の水耕栽培等を行っています。また、施設内では、自社で製造したマスタードがついたホットドックや、水耕栽培した野菜でつくったサラダなどをいただくこともできます。

今日は、マスタード作り体験をさせていただきました。
すり鉢で、マスタードをすり潰すと、しだいにマスタードの香りが立ってきます。
味も、苦みを感じる味から辛みを感じる味に変化します。
すり潰した後は、砂糖と塩で好みの味に調整し、ケースに詰めます。
一人一人、お土産に持ち帰ってきました。
冷蔵庫で5日〜7日ほど寝かすと、おいしいマスタードになるそうです。


後半は、農場に移動し、からし菜の芽が出ている畑の前で、お話を聞き、質問をさせていただきました。
目の前にある当たり前に疑問をもち、調べてみると新しいアイデアにつながることがあるそうです。広くアンテナを張り、疑問をもつことが、新たなことを生み出すためには大切なことだと教えてくださいました。
また、さまざまな人やものとつながることや、信頼を得ることの大切さも語っていただきました。

子どもたちは、学校に戻って、聞いてきたことをもとに自身を見つめ直す時間をもちました。
社長の鈴木雄一郎さま、子どもたちのために時間を割いてくださり、大変ありがとうございました。