11/20 6年 薬物乱用防止教室②~乱用とは1回の使用でも乱用
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
6年生
二つ目の実験は、薬物を利用することによる脳へ与えるダメージ実験です。
脳に見立てた模型にある薬物を加えると、模型がどんどん溶けていきました。言語を司る大脳からダメージを受けた脳は、知覚や運動機能を司る小脳にダメージを与えること。そして、命を司る脳幹までダメージが浸食すると、最後はヒトが亡くなってしまうことがよく分かる実験でした。
実験の後は、動画を見ました。薬物中毒になったヒトの動画です。ヒトがヒトではなくなるとどうなるのか分かる動画を、児童は食い入るように見ていました。
「薬物乱用とは、1回でも使用すると乱用と言う」そして「一度使うと、脳がそれを欲し、歯止めがきかなくなる」。「知識は武器になる。薬物の怖さを知ることは、それに近づかない第一歩である」講師の薬剤師さんがまとめに6年生に伝えた言葉です。
6年生は真剣に聞いていました。