7/16【3,4年】着衣水泳授業
- 公開日
- 2025/07/18
- 更新日
- 2025/07/18
教育活動
水泳授業の締めくくりに、各学年で「着衣水泳」を行い、水難事故から身を守る方法を学びます。思わぬ事故に遭い水中に取り残されたとき、どう行動するかを知識としてること、技能として身につけることが目的です。
洋服や靴を履いたときの水中の感触、思うような動きができないこと、どうすることが命を守ることにつながるのか、体験しながら学びます。
自分は泳げると思うと、必死に泳いで岸をめざしたくなります。しかし、ぬれて重くなった洋服を着ての泳ぎは想像以上に体力を使います。体力を使い果たすことは、よくありません。とにかく救助が来るまで待つことです。「浮いて待て」が合い言葉です。
3,4年生は、洋服を着て浮く方法、呼吸をしながら呼吸することを体験しました。泳ぎに不安があっても浮くことができれば、命を守ることができます。それも仰向けに浮くことで呼吸の確保ができます。
もっと楽に浮く方法として、ペットボトルを胸に抱える形を試しました。「すぐに浮く」「楽!」とその浮力に感動していました。サンダルを顎と水面の間に入れて鼻や口を高くし、呼吸の確保をしやすくする方法もあるそうです。
事故に遭わないことが一番ですが、もしもの時の対応は学ぶべきことです。来週、他学年でも行います。