学校日記

旅立ちの時 〜モンシロチョウの羽化〜

公開日
2020/07/20
更新日
2020/07/20

できごと

 3年生が理科の授業で大切に見守り育ててきたモンシロチョウ。
 キャベツについた卵から、アオムシが生まれ、一生懸命にえさやりとフンの始末をしてきました。気が付くと動かなくなった2匹は、さなぎとなり、完全変態となってはばたく<蝶>となる日を待ちわびていました。

 そのさなぎから、ついにモンシロチョウが生まれました。
 最初は弱弱しく、まだ羽が完全に伸び切っていない様子。心配そうに見守る3年生たち。
 次第に蝶は移動して、ついに空へと翔びたちました。昆虫の生態を学ぶとともに、生命のすごさ、いのちの大切さをひしひしと感じることができました。

 きっとこの学習の後は、キャベツにアオムシがいても、優しく逃がしてくれる子になっていることでしょう。何より、アオムシが付くほど安心な、無農薬もしくは農薬の少ない野菜ということを判断することもできるようになっているはずですね。