学校日記

働くって、どんなこと? 〜キャリア教育・6年生〜

公開日
2021/12/20
更新日
2021/12/20

できごと

 地域の先生をお招きして学ぶ、「生き方教育」キャリア教育。

 今回は、浦佐の島田組の島田さんに来ていただきました。

 島田さんは、「働くこと」「仕事をすること」とはどんなことなのかを、6年生たちにわかりやすい例を挙げて、こんなお話をしてくださいました。

 「仕事というものは、世の中にあるも問題を解決する、という意味があるんだ。みんなが持っている、悩みを解決する。それと同じように、世の中を良くする、生活しやすくする、ということが、仕事と言えます」

 なるほど、子供たちの腑に落ちました。

 いろんなご自分の過去や経験を楽しくお話してくださり、6年生たちはすぐ引き込まれていきました。

 「働くことや仕事というものは、本当に多くの方々がつながっているものです。それを大切にしていかなくてはなりません。」と語る島田さんのお話は本当に説得力がありました。将来働くために、たくさんのことを勉強し、知識や経験を増やしたくましい人間にならなくてはならない。しかし、その大切さだけではなく、人と人がつながり協力し合って仕事や社会が成り立っていることを教えていただきました。仲間とコミュニケーションをとること、仲間と協力することを学生時代から心がけなければならない。島田さんの言葉としてそのことを教わることは、学校で教職員が話すより、子供たちに迫るものでした。
 島田さんの、温かいお人柄と経験に基づくお言葉は、何よりも子供たちの心に響いていました。ぜひ、また来ていただきたいです。
 
 島田さん、ありがとうございました。