冬にこそ大切・・・ 〜避難訓練〜
- 公開日
- 2022/01/18
- 更新日
- 2022/01/18
できごと
今日は、避難訓練を行いました。
1995年1月17日早朝に起きた阪神淡路大震災。震度7の大地震は大変な被害と犠牲者を出しました。冬であることや朝食の準備など、火を使うことが多い季節と時間帯が被害を大きくしたともいわれています。
あれから27年。災害の悲惨さを忘れないようにしていくことと、そのことからしっかりと学び、自分の命は自分で守る力を身に付けるため、避難訓練を行いました。今回は、「事前連絡なし・休み時間」ということで、1学期にやった訓練の成果を見とることにしました。
落ち着いた行動をとれた反面、緊張感のない子や、避難場所へ向かわず、一度教室へ戻ろうとしていた子がいました。担当から、「とるべき正しい行動」について、話がありました。
講話では、「地震はいつ来るかわからない。冬に特に気を付けなくてはいけないことは?」と質問すると
「ストーブ!火事!」という言葉が返ってきました。揺れに伴ってたくさんの雪が落ちてくること、避難場所にも雪があり、出入りに時間がかかる可能性があることなど確認し、「お・はし・も」の合言葉で速やかな避難行動ができるよう、話しました。
8000kmも離れたトンガの海底火山爆発が日本にも影響したこと考えると、常に注意深さを失ってはならないということを思い知った最近でした。