11/22 第3回大和中学校学校運営協議会から
- 公開日
- 2024/11/22
- 更新日
- 2024/11/22
お知らせ
いじめ見逃しゼロスクール集会に合わせて今年度3回目となる大和中学校の学校運営協議会を行いました。
そこで話し合われてないようについてお知らせいたします。
最初に校長からあいさつと学校の近況についての説明をさせていただきました。
次に、いじめ見逃しゼロスクール集会の参観をしていただきました。
校長室に戻り、意見交換や質疑応答を行いました。その内容についてお知らせします。
1 いじめ見逃しゼロスクール集会の感想
・SNSの普及で、「初対面の人と実際に会うと話せない」人が多い中、子どものうちからこういう機会を与えることは大事である。
・生徒会執行部がしっかりと準備したことが成功につながったのだろう。小学生と中学生でグループを作って活動したことで、6年生がスムーズに中学校生活がスタートできると思う。
・小中が一緒に活動する機会をつくることで、人間関係の広がりができる。
・中学生の大人になった姿を見られて良かった。中学生がこんなことまで、できるのかと感心した。
・このような小学生と中学生の交流がもっとあると良いと思った。
・いろいろな工夫が感じられ、生徒会執行部がよく考えていたと思う。
・今の中学生は真面目だと思った。楽しい活動から真剣に考える活動まで、よく構成が考えられていると思った。
・授業とは違う姿を見ることができて良かった。
2 学校と家庭の連携について
学校から発出した文書等について教頭が説明し、その後意見交換を行いました。
・メディア使用時間が増えれば、睡眠時間が減るのは当然であるし、集中力の欠如という問題もある。
・ネットでいつでもつながれるので、24時間学校にいるのと同じ状態にあり、OFFにすることができない、人との関わりを自分からもてないなどの問題もでてくる。
・スマホと与えていない保護者もいて、スマホを持っていない生徒は一定程度いる。
・「オーストラリアでは16歳未満のSNSを禁止する」というようなニュースがあった。
・インターネット、学力、いじめなどはずっと問題になっている。大和中学校PTAの大きな話題として、保護者の中で議論することから始めてはどうか。まとまらなくても、保護者同士で話をするいい機会となるのではないか。
・大人の論議になっていて、子どもの論議がない。今は、友だちとの関係をつくるのにスマホが必要。
・本当に中学生にスマホが必要なのか。駄目なものを駄目と言うことも必要なのではないか。
・スマホの問題等はPTAに投げ掛けても難しいのではないか。オーストラリアの話もでたが、もはや国レベルの取組が必要なのではないか。
・保護者の意見には賛否あるようだが、単元テストは学力向上につながっているのか。
・範囲が短く、教科をしぼって学習に取り組むことができる単元テストで、毎日の家庭学習の習慣をつけてほしいと思っている。定期テストでは、学習の途中でテスト(評価)する場合もある。単元テストは学習した単元をテストで評価するという流れなので、指導する教師も指導しやすい。生徒も学習しやすい。
・部活動の地域移行はどの程度進んでいるのか。
・他の市町村と比べると、あまり進んでいないように思う。面積が広いことも影響しているのではないか。他の市町村では、新人大会を行わないところもでている。
・地域移行に向けて南魚沼郡市で12月から平日4日の活動から平日3日にする予定である。