センターについて
このQ&Aは、主に南魚沼郡市の先生方を対象としています。
学習指導センターについて
Q1:学習指導センターの目的はなんですか?
A1:南魚沼郡市の児童生徒の学力向上に資することが第一の目的です。そのために、先生方の研修や学習指導に関する調査研究を行い、先生方の授業力向上を図っています。
Q2:学習指導センターは具体的にどんなことをしているのですか?
A2:業務の中心は、学校訪問と研修講座です。学校訪問は年度当初に決定した計画訪問・要請訪問以外にも随時行っていますので、気軽にご相談ください。また、視聴覚機器や視聴覚教材の貸出を行っています。ホームページに貸出リストや貸出方法を掲載しています。多くの皆さんのご利用をお待ちしています。
学校訪問について
Q1:学校訪問では、必ず授業を公開するのですか?
A1:学校訪問を、計画訪問と要請訪問の2つに分けています。計画訪問では、授業公開+協議会のパターンでお願いしています。要請訪問は、様々な訪問形態で対応しています。授業公開+協議会というパターンもありますが、学習指導案の事前検討会への参加、教科等の指導に関する講話といった形での訪問も行っています。学校のニーズに応じて、様々な形態での訪問を通して、授業改善につながるようにしています。
Q2:計画訪問の回数は決まっているのですか?
A2:計画訪問は、原則として、1年間で国語1回、算数・数学1回、外国語1回として計画します。
Q3:要請訪問について教えてください。
A3:要請訪問は、各教科に関わる訪問と、応援訪問の2種類あります。
(1)各教科に関わる訪問
〇訪問形式
A方式……授業公開と協議会、指導案検討等
B方式……模擬授業、示範授業等
C方式……テーマ別研修、講話、演習等
〇訪問回数
・国語、算数・数学、理科、外国語において要請に応じます。
・訪問の上限はなしとします。
・その他の教科での要請を希望される場合は、各学校で中越教育事務所の要請訪問に申請願います。
(2)応援訪問
○応援姿勢
・教職2年目・3年目研修(30時間の校内研修)を応援します。
・先生方の授業や指導の基礎・基本が確立できるよう支援します。
・先生方の「持ち味・よさ」を引き出せるよう支援します。
○対象:主に教職経験2〜3年目の教職員ですが、それ以外(主に2校目、4〜6年目)で、学校より支援の要請を受けた場合、対応可能な指導主事が適宜対応する予定です。
○形態:方式はA〜Cに限定しません。要請校や要請者のニーズに沿って対応します。
○訪問回数・日時:複数回として対象教員と担当者(管理職を含む)と相談し決めます。
Q4:授業参観が近いのですが、個人的に授業相談に乗っていただけますか?
A4:大歓迎です。学習指導センターにおいでいただいても結構ですし、学校に出向くことも可能です。まずは、メールかお電話でご連絡ください。
研修講座について
Q1:悉皆研修と学校行事がぶつかってしまいました。どうすればよいですか?
A1:校長先生の指導に従ってください。原則は、学校行事優先です。また、特別支援教育や学級づくりの選択必修講座の場合は、日程の異なる他の講座に変更することが可能です。
Q2:研修講座に参加できなくなりました。連絡はどうすればよいですか?
A2:欠席連絡は、センターに電話(773−6702)でご連絡ください。必ず管理職の方を通してお願いいたします。ただし、教科主任の悉皆研修講座は、該当の先生が参加できない場合、できる限り代理の方の参加をお願いいたします。
Q3:年度当初の講座申し込みをしなかったのですが、講座に参加できますか?
A3:講座の申し込みは随時受け付けていますが、締切り後の申込みができない研修講座もあります。まずは、学習指導センターに電話・メール等でお問い合わせください。
文科省の「新たな研修制度」への対応について
Q1:免許更新制度の発展的解消により、令和5年度より新たな研修制度が始まると聞きましたが、どのようなものですか。センターの研修に参加して、新たな研修制度の要件を満たすことができますか。
A1:教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律(令和4年法律第40号)により、教員免許更新制度が発展的解消となりました。そして令和5年4月1日より「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励等」が施行されました。研修履歴として参加した各種研修の成果を記録し、自身の強みや弱みを可視化することで、研修参加への意欲付けやキャリア形成の一助とします。当センターにおける研修は「研修履歴」への記録対象となりますので、多くの教職員の参加をお待ちしております。
全国教育研修プラットフォーム(通称:Plant:プラント)について
プラントに関する操作手引きやFAQ、問い合わせ先は新潟県立教育センターのホームページ内の資料をご参照ねがいます。